in and out

婚活サイトでは、異性のプロフィールが見れます。

定型的なフォーマットを埋めたものと、自由作文です。

ここで、女性の多くが採用している分類に、インドアとアウトドア、というものがあります。休みの日に家の中にいることが多いか、外にいることが多いか、ゆうことですね。

 

新卒の場合、就職活動でも、趣味について聞かれることがありますが、「読書、音楽・映画観賞」ではなく、旅行、とするのが無難とされます。

 

アミューズからいきなりメインに行きますけど、今日の主張は、繊細であるということと、弱いということは違う、ということです。もちろん、強弱の定義が必要なんですが。

 

これは、ロボットに置き換えて考えれば、あまりにも容易に理解できることですが、センサーのダイナミックレンジや精度と、ロジック/メモリ・モジュールの性能は無相関です。いわんや、動力・エンジンをや。問題は、高性能のセンサーは情報量が多いため、ロジックもそれに見合うスペックを用意しなければ、オーバーフローしてしまう、ということです。そうしたタイプの人は、いわゆる「心の病気」になりやすい。インプットにPCの処理速度が追いつかずにフリーズするっていうあの状態です。

 

と、同時に、重要なのが、集めた情報をどれだけストレージし続けられるか、というライブラリ、データベースの厚みと、それらの経時的な変化、因果の鎖を解きほぐす能力、解きほぐそうという知的好奇心と根性、粘り強さです。

 

AIは、それが「いつ」記録されたか、という意味については無警戒です。ここで言うところの時間というのは、単なる太陽や地球の回転によるtick-tackのことではなく、もっと大きな宇宙的時間軸の波、うねり。

 

History doesn't repeat itself, but it rhymes.

 

とは、マーク・トウェインが言った、僕の心に深く刻まれて、死ぬまで忘れない名言ですが、そうですね、最初から、そう言えばよかった。時間を粒としてだけではなく、音楽、波、歴史、story、現象として捉える量子的な時間概念が必要ゆうことですわ。未来に資する意思決定を行うためには。

 

可能な限り広範で正確なデータを収集するセンサー、ストック情報としてのロジックのフレームワークに対する理解と、フロー情報としてのデータベースを紡ぐ歴史観、その全てが、クリエイティブのキモや、ゆうことです。最後に、それを実行に移すフィジカル。この4つのパラメーター、センサー、ロジック、データベース/コンテキスト、パワーで人間の能力というものが説明可能。機械だって、どういう歴史を辿ったかで、全然、違う個性を示したりするわけで、世界に一つだけの花、とはそういうことですね。

 

 

さて。下拵えで力尽きそうですが、話の9割は終わっていて、繰り返しになりますが、センサーの性能がいい人のことを「繊細」、、、なんか、センサーと繊細って似てますね。繊細さと情報処理の速さ、量、それらに基づく行動力=「強さ」というのは両立可能、ということです。

 

ただ、これが全部揃うと、賢者か仙人様なので、現実の四辺形は歪んでおり、特にセンサーのスペックだけが高いと壊れやすいので敬遠されがち、っていう、そういう社会通念aka経験則、ということですね。

 

最後に、センサーとエンジンは無相関と言いましたが、それは、あくまで機械として組み立てる場合の机上の理論であって、現実の人間に関しては、消化器系を中心とした、エネルギーのインプットに対する内臓の処理能力が、粘膜、視聴覚、触覚の繊細さに影響を与えていると私は考えているので、高い情報処理能力と行動力を両立させるのは、実は容易ではない、というオチです。

 

そんなこんなで、私は、プロフィールに、「ゴルフ」「スノボ」という単語が踊っている場合、センサーの型式がかなり違う可能性が高いため、共同CEOとしてパートナーシップを組むには、かなりの知恵と工夫が必要であるなぁと思って、「いいね」を押さないのが通常、という話でしたw