近づいてみたり、遠くから見たりするわけよ
なんか眠い。二度寝しそうになったのを、アジカンで奮い立たせ、布団と洗濯物を干して今に至る。
今日は、CPUとGPUの違いについて書きます。
なんちゃってw
今、技術革新の先端というのは2箇所。一つは、ロボット。もう一つはクローンです。人間の活動をデジタルに代替するか、アナログに代替するか、ゆうことですね。ガンダム vs 超人ハルク。オタク vs マッチョと言ってもいいでしょうし、アジア vs 欧米と言ってもいい。黒人は人類最強なので、フカす必要がない。別格。羨ましいですね。 その分、知恵を使うのが遅れて、今では、勢力が最弱ですが。
クローンとか最近、聞かなくね、と思うかもわかりませんが、iPS細胞というのはクローン技術です。クローンでそっくり置き換えると、人間がなんとなく反感を持つので、部分的に入れ替えるのがiPSゆうことですね。再生医療。
アジアというか日本は本来、ロボット技術で先端を走り続けなければおかしいわけですが、ソフトウェア技術で出遅れたせいで、今ではすっかりフォロワーというか、地味。
逆に、iPSでトップランナーという皮肉。人間万事塞翁が馬なのかなんなのかわかりませんが、おそらく、欧米はアナログに対してもデジタルにアプローチしていた。つまり、DNA解析。
で、冒頭に戻るんですが、CPUとGPUの違いは、連続的に処理するか、並列的に処理するかの違いです。だそうです。
CPUと言えばインテル、GPUと言えばエヌビディア。インテルの時価総額は1600億ドル強、エヌビディアは800億ドルですが、PERはインテル14倍に対して、エヌビディアは45倍です。
こんな感じ
GPUコンピューティングとは何か? | 高性能コンピューティング | NVIDIA | NVIDIA
発想が違うんですね。哲学が違うというか。思想が違うというか。貴族制 vs 民主制です。少数の超賢いやつを集めてやるより、フツーの人が、バーっと手分けしてやった方が、結局早い、みたいな。チャーチルは言った。民主主義はクソだけど、一番マシだと。
実はDNAシーケンシングの世界でも同じことが起きてます。ま、演算処理なんで当たり前っちゃ当たり前ですが。イルミナ社がリードしている次世代シーケンシング、ってやつです。話は、全く一緒で、今まで、一個一個正確かつ順番にやっていたのを、全体をバーっと大まかに把握してしまうやり方で飛躍的に解析速度を引き上げた、っつー。
お気づきでしょうか。
これは、マクロとミクロ、トップダウンとボトムアップの違いとも似ています。日本のある運用会社は、「マクロはミクロの集積である」ということで、ボトムアップアプローチを投資哲学として掲げています。これは真理ではありますが、非現実的です。なぜなら、全てのミクロ情報を集積することなど無理ゲーだからです。
ここまで、なんとなく、ざっくり系の方がエライっぽい流れに見えているかもしれませんが、そんなことはありません。歴史は、この両アプローチを代わり番こに、繰り返し、使うことで、発展してきていて、今、たまたま、細かくやるのがいろんなとこで限界に来ていて、一回、上から眺めてみようか、っていろんなとこでなってるっつー、そういう時代だ、というだけです。wholisticなアプローチってやつですね。
さらにそういうことが、フラクタル的に、いろんなところで、色々なレイヤーで発生している、というのはなかなかに興味深いじゃああーりませんか。
そんなことないですか?w
ま、一回、別居してみる、っつーのもおんなじことですねww