共同CEO

おはようございます。今日も鬼のように天気が良くて川遊びでもしたいところですが、隅田川は残念ながらばっちいので無理です。

 

昨日、とあるお食事どころで文庫本、片手にご飯を食べておりましたところ、年の頃、27-8と言った風のアベックが、向かいの席に座りまして、女性の方は、なかなかに整った顔立ちの美人で、ええねぇ、なんて思ってました。

 

ほどなくして、そんな相席みたいな状況なのに、込み入った話が始まりまして。なんやら、間も無く二人は結婚をするようなんですけれども、なんかワイハでラグジュアリーな感じでやるらしいんですけれども、一言で言ってしまうと、未来の奥さんの方が、私にもっと金寄越せという主張を、様々な正当化を行って、未来の旦那に納得させようとするのです。

 

旦那の方が、頭も給料も良いらしく、論理的な主張で悉く嫁を退けるのですけれども、嫁はとにかく「あなたの給料を自分のもののように使いたい」という主張を貫き、終始、納得がいかない様子で、1時間ほど、議論は平行線、決着を見ぬまま、二人は店を後にしました。

 

私は、内心、まだ間に合う、その女はやめなさい、と思いましたww

 

というわけで、私流、家庭運営方針について述べますw。シミュレーションww

 

先日も申し上げましたが、人が二人以上、集まれば、それはもう組織です。さらに、家庭を築くというのは、ベンチャー立ち上げるのと同じと考えた方がうまく行くと思っています。それは逃げ恥と同じですね。結婚と恋愛の違うところです。共同CEO。

 

具体的にどういうことか、どうすればいいか、どうすべきか、といいますと、ま、単純で、二人、あるいは一人の給与等の収入が家計にとっての売上、労働に付随する昼食費やお茶代、たまの飲み代、スーツ代などが原価、家賃、光熱費や養育費が販管費、それらを除いたものが家庭における営業利益です。そこからさらに、住宅ローンなどの金融支出、資産運用の損益などを差し引きして、経常利益を算出し、さらに、葬式を出したり、お祝儀を送ったりした場合、特別損益として差し引き、残ったお金が最終利益です。

まず、ここまでで一つ重要なのは、双方の給与収入は、一度、同じバジェットにプールする、という点です。その点は、私の元嫁は、一度として、給与の額を私に教えてくれたことはなく、すでに、組織として破綻していることが分かります。なかったね、信頼感orz

 

そして、ここからがまた重要なのですが、最終損益がきちんと黒字だったとして、今度はこれをステークホルダーにどう分配するか、ということです。株式会社であれば、出資比率に応じて配当を受け取ったり、あるいは、有事に備えて、利益剰余金として蓄えたりします。

はい。家庭における出資持分をどう算定するか。

昨日のアベックの話を聞いていて、結婚式費用の負担割合がええんかなぁとか思ってました。そうすると、実は、大体、給与収入見合いでの按分になるケースが多いと思われるからです。そうすると、フローとの齟齬も小さく、不公平感も少ないのかな、と。

何れにしても、夫婦間の給与収入に格差がある場合、この論点は、夫婦間に無視できない亀裂をもたらすリスクがある、ゆうことですね。お金というのは、平時においては、権力そのものですからっ。

そうして、分配された配当金で、趣味にお金を投じる、そこは当然、お互い自由に使えばよろしい。被服など、微妙なものもありますが、それなかりせば営業活動が行えないのであれば、原価が販管費に含めるべきでしょう。シンプルですね。会計規則。

 

なんかこういうのを家族経営のモデルケースとして、ちゃんと若者に教えてあげた方がいいと思うんですよね。個の共同体からの分離独立が強化された現代社会においてわ特に。

 

ま、しかし、実は、多くの家庭が、毎月分配というのは難しく、ボーナス月の年に2回ぐらいしか配当は出せないのが普通だと思いますので、趣味に資金を投じる、というのは、一般家庭ではかくも困難なことである、ということが、理路整然と理解できるわけであります。

 

結局、もっと金、使わせろ、というのは単なるワガママであり、美人なら許されると思うのは間違いだ、ということですねwww

 

まとめますと、支出をカテゴライズしよう、ってことですかね。