Masquerade

2週連続の雨の週末で、暇すぎるので、書いて見ます。いや、書かせてくださいw

 

違和感。

 

一度、感じた違和感をずっと引きずります。で、なんで引きずってんだろう。なんで、違和感あんだろう。って、暇な時に考えます。

 

オザケンがSONGSに出てたんですよ。マイケルジャクソンチルドレンの一人として、僕はオザケンの音楽が好きです。

 

2つのことを言ってました。一つは、日本の自動販売機、お金もドリンクも盗まれないのはすごい。もう一つは、高学歴な日本人ほど英語ができない、ということです。

 

オザケンは99年ぐらいに音楽活動を休止して、旅に出て、NYに住んで、イギリス人と結婚して、最近、日本に帰ってきたらしいんですけど。

 

まず、着眼点が古い、という違和感。自販機の話も、日本の英語教育の弱点も、少なくとも20年、もしかしたら、もっと前から指摘されてることで、何を今更という違和感。

 

もう一つは、高学歴の日本人が英語が使えない理由を、日本の教育が減点法だからだ、間違えるのが怖いからだ、という仮説を展開し、間違えながら学ぶのが外国語だ、という主張をしていた、そこに違和感。

 

僕も英語を話すのは嫌いなんですが、それは、英語を話していると阿呆の子みたいになるというか、自分の洞察や知見の半分の半分の半分ぐらいしか相手に伝わらないからです。と、同時に、それほど伝えたいとも思わない。伝える必要もない環境に身を置いているから。

 

もちろん、小沢さんの指摘するようなこともあるとは思います。けど、だからなんやねん、とw

 

日本の教育が減点法なのは、進むべき方向が決まっていた、すなわち、欧米のケツを追いかける、ということが明確な中で、高い執行能力を備えた人材を養成することが急務だったからです。官僚と工場労働者。

 

でも、思いの外、あっさり、冷戦とかいろんな事情で、経済的には、欧米に比肩してしまって、今度はどこに向かうかを考える人が必要なんだけど、養成できてない、っつー、そうした外部環境の変化への対応が遅れている、その点は僕もそう思もいます。

 

だけど、それだけの話です。

 

日本が独特の文化を維持しているっつー指摘には同意します。それを可能にしているのが、高い社会保障レベル、小さい経済的格差、低い失業率が可能にしている治安のよさ、アメリカの軍事支配圏にいることによる、対外的に安定したステータス、言語帝国主義からの保護、などがあると思います。

なので、簡単に言うと、自販機いっぱい、英語できない、ですw

 

なんかまぁ、こんなとこでオザケンさんに文句言ってもしょーがないので、やめますww オザケンさんの上から目線は、今に始まったことじゃないですしねwww

 

昨日、見たナイツの漫才が死ぬほどおもろかったんで、今日はそれでお別れです。

 

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