ドラゴンボール vs ドラえもん
今日のテーマは最強です。
もとい、今日のテーマは「最強」です。
昔、ジャンプの公募でこのコピーで入賞かなんかしてた人がいて、一般人(じゃなかったのかもしれないけど)、すげーな、賢いな、と思ったのをよく覚えてるんですが、今日は最凶の方は関係ないです。懐かしかっただけw
今日も、結論から行きます。
最強、なのは、競争に強い、のではなくして、競争から自由、であるということです。
プレイヤーが一人なら優勝間違いなし!
なんか屁理屈みたいに聞こえるかもわかりませんが、企業分析をしてますと、競争力!強み!ということについて、よく考えるわけであります。
他の人と同じことしてたら、闘わざるを得ない。優劣が問われます。それで投資競争、価格競争、消耗し合って、全然、関係ない場外のプレイヤーに全部、持ってかれる、みたいな。欧州で戦争してたら、アメリカ最強、的な。
重要なのは、自分に勝ち目がないと悟ったら、さっさとトンズラこいてまう、ということ。蓋し、損切りであります。イタリア。
あるいは、誰かがやるなら、自分はやらない、やる必要がないという判断。スイス。
ちょっと待て、と。安西先生は、諦めたらそこで試合終了や、ゆうとったやないか、と。
損切り、は諦めではない!戦略的撤退です。肉を切らせて骨を断つ。
指紋というのは、述べ人口何百億人いる中で一つとして同じものがないみたいなので、元来、存在というものは、ユニークです。さらに、歴史が加わると、差別化なんてしようと思わなくても、勝手にされる、というのは、かつてのブログでも言及したところでありますが、果たして、その差異をユーザーが意味/価値があると判断するかどうか。
すなわち!!
マーケティングというのは、製品開発と同じかそれ以上に、顧客のターゲティングで成否が決まるのだ!
言い換えますと、何を、と同時に、誰に、が大事、ゆうことですね。
なんでもそうですけど、クオリティが上がるほど、その差異は、微妙で、繊細なものとなって行くので、GACKTじゃないと、なかなか区別がつきません。
つまり、ええもんの市場は小さい、ゆうことです。
しかし、ないことはない。
そろそろ風呂に入りたいので纏めますが、強みとか、競争力って別にいらなくて、前にも似たようなことを書きましたが、目の前で困ってる人の役に立つにはどうしたらいいか、ということを常に真剣に考えてればいい、ということであります。「困ってる人」にはしばしば「自分自身」も含まれます。ウォークマンもiPhoneもそうして生まれたtoyですよね。そこにこそ、意味/価値というものが生まれるのだ。